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363段上がってみる価値あり『牛窓神社で出会える瀬戸内の景色と歴史』

力水
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日等が記載と異なる場合がございます。ご利用の際は、事前にHPや電話などでご確認をお願いします。
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牛窓海水浴場から363段の石段を上がって到着する牛窓神社。前島や黒島など瀬戸内海の島々を見下ろす高台にあり、そこから見る景色は一見の価値ありです。こじんまりとした神社ですが、石段を上っているとトトロの森に迷い込んだような感覚に襲われまさにパワースポットという感じです。数々の絵馬が拝殿に奉納されているんですが、瀬戸内市邑久出身の画家である竹久夢二は、子どもの頃牛窓にいる親戚を訪ねた際に、牛窓神社の数々の絵馬を見て画家を目指すようになったと言われています。是非このパワースポットで牛窓の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

牛窓神社の基本データ

住所・電話番号・HPアドレス

【住所】岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2147
【電話番号】0869-34-5197
【HP】https://www.jinja-net.jp/ushimado/

交通アクセス・駐車場

【交通アクセス(車)】岡山ブルーライン「邑久IC」より20分
【駐車場】有
 牛窓海水浴場の手前にある駐車場 駐車場 境内のすぐ近くにも駐車場がありますが、10台ほどしか停められないので海水浴場の方に停めて石段を上がってくるのをオススメします。上がりながら眺める景色を堪能してください。 駐車場2

地図

牛窓神社 本殿までの道のり

「牛窓」地名の由来

「備前風土記逸文」に記された伝説によると、神功皇后が船で大和
へ帰還する途中「唐琴の瀬戸」を通過する際に突然大きな牛鬼が現れ船を襲おうとしました。そこに老人に化けた住吉明神が現れ、牛鬼の角をつかんで海へ投げ倒したのです。このことから、牛が転んだ「牛転(うしまろび)」が訛って「牛窓」になったといわれています。

こちらが牛窓海水浴場です。
穏やかで静かな海を眺めていると心が落ち着きます。牛窓海岸 海水浴場のすぐ左手にこの大きな鳥居があり、ここから363段の石段を頑張って上がっていきます。鳥居石段を上って行くと途中に現れるのがこちらの展望台。
ちょっとこちらの展望台で休憩してみましょう。
天気がいい時には小豆島や淡路島まで見えますよ。望洋亭 4月にはツツジが咲くため海とツツジのコントラストが絶景です。是非この季節にも訪れてみてください。ツツジ見頃「もう少しです」の看板に励まされます。頑張って!!もう少しですこれはまさにパワースポット!!まるでトトロの森に迷い込んだようでメイちゃんの気分を味わえる!?石段を上って息が上がっているので、しっかりここで綺麗な空気を吸い込んでリフレッシュしたら、もう少しでゴールなので頑張りましょう。神秘的やっと到着〜。さぁ息を整えてお参りしましょう。正門

牛窓神社の境内へ

邪悪なる者の進入を防いでおられる。ということは邪悪な心の持ち主の方は入れてもらえないですね(笑)。随身門

「左大臣」財運をお守りくださるとのことなので、しっかりお願いしときましょう。左大臣「右大臣」心の平穏をお守りくださる神さま。ここに来ただけで心が平穏になった気がします。右大臣お寺で納めるお賽銭は、自分の欲を捨てるためのお布施だそうです。一方神社で納めるお賽銭というのは、日頃の感謝を神さまに伝えるためのものなので、しっかり感謝を伝えてくださいね。本堂

「家内安全」「開運厄除け」「交通安全」「人生充実」「心身健康」「無病息災」「長寿延命」「当病平癒」「安産祈願」「五穀豊穣」「進学成就」「旅行安全」「良縁祈願」等々さまざまな願いごとで訪れるかたが跡を絶ちません。中1

神社の正しい拝礼は「二礼二拍手一礼」です。お寺とはやり方が違うので覚えておきましょう。こうやって書いてくださっているのは有り難いですよね。ちなみに拍手を打つときは、両手を合わさず右手を少し引いて打ちます。神さまより一歩下がって敬う気持ちを表しているそうです。 中2 こちらには俳句ポストが設置されています。年に一度、10月に開箱して審査されるんですが、なんと500名を超える方が全国から訪れて四季折々の句を入れていかれるそうです。大阪俳人クラブの北浦百楽先生が厳正なる審査をされ、特選・入選など決められます。是非一度投句してみてはいかがでしょうか。 俳句ポスト2 毎年節分祭でお焚き上げが執り行われます。節分祭 お焚き上げ

牛窓神社の石段を上ってパワー注入しよう!!

こちらの写真は元旦の初日の出です。とっても綺麗で、海岸線から昇る太陽を見て1年頑張るためのエネルギーを吸収してきました。実は牛窓神社の御朱印帳と御朱印がすごく素敵だと後から知ったので、次回は是非頂きに伺おうと思います。初日の出