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現代玩具博物館・オルゴール夢館で疲れた体と心に染み渡る音色の魅力

オルゴールアイキャッチ
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日等が記載と異なる場合がございます。
ご利用の際は、事前にHPや電話などでご確認をお願いします。
はむはむ
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100年以上前のオルゴールやからくり人形など、約600点のおもちゃが展示されています。レトロなオルゴールの音色を生で聴けるコンサートや、あまり出会ったことのない面白いおもちゃを紹介してくれるツアーなど楽しいイベントも毎日行われています。実際に触れられるおもちゃ・ゲームのコーナー、プレイルームなどもあるので、子どもはもちろん大人も童心に帰って楽しめます。

現代玩具博物館・オルゴール夢館の基本データ

住所・電話番号・HPアドレス

【住所】岡山県美作市湯郷319-2
【電話番号】0868-72-0003
【HP】http://www.toymuseum-okayama.jp/

開館時間・休館日・入館料

【開館時間】9:30~17:00(最終入館16:30)
【休館日】水曜日(祝日、春・夏・冬休み期間中は開館)
【入館料】大人 700円(中学生以上)
    小人 300円(4歳以上)
  シニア 500円(65歳以上)
 ☆入館割引☆
公式HPのTOPページにある「入館割引クーポン券」をプリントアウト、またはスマートフォンなどで提示すると入館料を10%割引してくれます。

■入館料金改訂のお知らせ(2021年7月1日~)
市営観光施設の経営改善のため利用料金の見直しが実施されるそうです。
大人(中学生以上) 700円→800円
子ども(4歳以上) 300円→400円

交通アクセス・駐車場

【交通アクセス(車)】
 山陽自動車道「和気IC」より約50分
 中国自動車道「美作IC」より約10分
【交通アクセス(電車)】
 JR姫新線「林野駅」下車、宇野バス「湯郷温泉上」より徒歩約3分
【駐車場】
無料駐車場有り

地図

現代玩具博物館・オルゴール夢館の外観

湯郷温泉街の観光案内所・横にあるのでとても分かりやすいです
外観1

無料駐車場は建物の前にあります
外観

入り口にも可愛いおもちゃが飾られていてワクワクしますね
外観2

お土産を買うだけなら入館料なしで入れます
外観3

現代玩具博物館・オルゴール夢館のイベント

オルゴールコンサート

【開催日】毎日
【所要時間】約40分間
【開催時間】9:40  11:00  12:30  14:00  15:30
 ※コンサートの間は撮影禁止です コンサートホール

重厚で趣のあるレトロ感満載のオルゴールがたくさん展示されていますコンサートホール2

こちらはスイス製「チター付きのオルゴール」です。
オルゴールはスイスの時計職人が作ったものが始まりです。
シリンダー型という丸い筒に1本1本ピンを植え付けていき、多いものだと1つに2万本ものピンがついてるものもあるそうで、まさに職人技ですよね。チター

この赤い部分がチターアタッチメントです。
チター」とはハープのような弦楽器のことで、これがついていることで曲の途中で違う音色が出せます。独特な音に変わるので是非実際に聴いてみてください。
ちなみに今日案内してくれたスタッフの方は、こちらのオルゴールが1番のお気に入りだそうです(*^^*) IMG_6469

シリンダー型のオルゴールはとても高級で貴族が楽しむものでしたが、だんだん庶民にも普及していきドイツディスク型のオルゴールが誕生します。
ディスク型のオルゴールは、レコードのように金属の円盤を交換して曲を変えて楽しみます。実際に曲を聴かせてもらいましたが、心に響く素敵な音色でした。
この見た目もアンティーク家具のようで置かれているだけで存在感のあるオルゴールに一瞬で魅了されました。ミカド

おもちゃツアー

【開催日】毎日
【所要時間】約25分間
【開催時間】10:30  12:00  13:30  15:00

いろいろな海外のオモチャやカラフルな積み木の使い方を、手品のように手際よく面白く見せてくれます。うちの子が小さい時にこんなオモチャがあったら楽しかっただろうなって思います。楽しくて写真撮るの忘れてましたが、実際に目の前で見て欲しいので行ってからのお楽しみにしておいてください。おもちゃツアー2

おもちゃツアーが終わったあとは、展示されているおもちゃをゆっくり見させてもらいました。木のおもちゃはぬくもりがあって安心感がありますよね。木のおもちゃ

コブタくんの小部屋では実際にゲームに触れて遊ぶことができます。
これは子どもが帰りたがらないだろうなぁ(笑)。こぶたくんの小部屋

現代玩具博物館・オルゴール夢館を訪れた感想

オルゴールもからくり人形も全く電気を使わず、全てぜんまいで動いています。今の時代、電子機器やハイテクなオモチャが多いですが、これがおもちゃの原点なんだなって考えさせられました。私は子どもの頃、おもちゃに全く興味を示さず本ばかり読んでいたそうです(イヤな子どもですよね^^;)。でももっとおもちゃで遊んでおけば良かったと思っています。目で見て手で触れ、子どもというのは大人が考えないような遊び方をするので想像力や思考力も養われます。ゲームもいいですが、こういう本来のおもちゃでもっと遊んで欲しいです。オルゴールにしてもからくり人形にしても、聴く人や遊ぶ人のことを思い職人が丁寧に作ってきたので、その歴史に触れてみるために是非現代玩具博物館・オルゴール夢館を訪れてみてください!!